アプリケーション層


代表的なプロトコル

プロトコル名 働き
HTTP Webページのやりとりをする
HTTPS セキュリティに対応した通信でWebページのデータをやりとりする
POP3 サーバに保管された受信メールを取り出す
SMTP メールを送信する
FTP ファイルを転送する
Telnet コンピュータを遠隔操作する
SSH セキュリティに対応した通信でコンピュータを遠隔操作する
SMB windowsパソコンとファイルを共有する
DHCP コンピュータにプライベートIPアドレスを割り当てる
DNS URLとIPアドレスを相互変換する
SSL セキュリティに対応した通信を行う

Webページが表示されるまでの流れ

 ① URLを入力する
 ② リクエストを送る
 ③ WebページのHTMLファイルを送り返す
 ④ HTMLを見てCSSやJPEGが必要なら、またリクエストを送る
 ⑤ 届いたHTML、CSS、JPEG、JSを組み合わせてWebページを表示

HTTP

 サーバ・クライアント間でやりとりするものをHTTPメッセージと呼ぶ
 HTTPメッセージには、リクエスト(要求)とレスポンス(応答)の2種類ある
 HTTPは1回のやりとりごとに通信を終了するステートレス型
 HTTPリクエストには、GETメソッドとPOSTメソッドの2種類ある
 GETメソッドは、フォームの入力内容がリクエスト行に入る
 POSTメソッドは、フォームの入力内容がメッセージボディに入るので大きめのデータを送信できる
 レスポンスメッセージ中の「200 OK」の「200」をステータスコード、「OK」をリーズンフレーズという。300番台は「転送
 に関するコード」、400番台は「クライアント側のエラーに関するコード」、500番台は「サーバ側のエラーに関するコード」

Cookie

 HTTPはステートレス型なので1回の通信ごとに完結してしまい、ショッピングサイトのような支払いまのでに数ステップに分かれ
 ると、通信が同じユーザによる一連の操作なのか判別できない。そのため、クッキーにより一連の操作かどうか判別している。
 (セッション維持)
 HTTPレスポンスに「 Set-Cookie: 」が含まれると、クッキーがクライアントに保持される
 原則的にクッキーを作成したWebサーバと同じネットワーク(ドメイン)と通信する際しか送られない
 期限が来ると自動的にクライアントから削除される
 同じクライアントとの通信かどうかは一時的に発行するセッションIDで判別する

Cookie

 HTTPはステートレス型なので1回の通信ごとに完結してしまい、ショッピングサイトのような支払いまのでに数ステップに分かれ
 ると、通信が同じユーザによる一連の操作なのか判別できない。そのため、クッキーにより一連の操作かどうか判別している。
 (セッション維持)
 HTTPレスポンスに「 Set-Cookie: 」が含まれると、クッキーがクライアントに保持される
 原則的にクッキーを作成したWebサーバと同じネットワーク(ドメイン)と通信する際しか送られない
 期限が来ると自動的にクライアントから削除される
 同じクライアントとの通信かどうかは一時的に発行するセッションIDで判別する