パッケージの依存性の欠如の解消方法

# rpm -Uvh LibreOffice_5.1.6.2_Linux_x86_rpm/RPMS/*.rpm
エラー: 依存性の欠如:
        libfreetype.so.6 は libobasis5.1-core-5.1.6.2-2.i586 に必要とされています

libfreetype.so.6ファイルがどのパッケージに含まれているのか調べる
# yum provides libfreetype.so.6
読み込んだプラグイン:fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * base: ftp.riken.jp
 * epel: ftp.jaist.ac.jp
 * extras: ftp.riken.jp
 * updates: ftp.riken.jp
freetype-2.3.11-17.el6.i686 : A free and portable font rendering engine ←これ
リポジトリー        : base
一致          :
その他        : libfreetype.so.6

上記パッケージをインストールすれば解消される。
ちなみにバージョン指定しないと「インストール済みか最新バージョンです」となる場合がある
# yum install freetype-2.3.11-17.el6.i686 -y
参考 パッケージ依存関係を解消する(rpm)

「x86」と「x64」の違い

x86 パッケージが 32 ビット版用
x64 パッケージが 64 ビット版用

確認方法
# file /sbin/init
/sbin/init: ELF 64-bit LSB shared object, x86-64, version 1 (SYSV), dynamically linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.18, stripped

参考 ソフトなどをダウンロードする時に選ぶ「x86」と「x64」の違いって何?
参考 Linux がx86 なのかx86_64 か、32bit/64bit を見分ける方法 - それマグで!

パスを通す

パスを確認
$ echo $PATH
/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin:/usr/java/default/bin
パスの優先度は左の方が優先される

パスの設定
$ export PATH=$PATH:/home/vagrant/bin
『 export PATH 』は環境変数 PATH をエクスポート=環境変数を設定するという意味

ログインする度に自動設定したい時は.bash_profileの最終行に追記、
全ユーザに対して指定したい場合は /etc/profileに追記